合格しました!!!
AWS 認定 クラウドプラクティショナーの試験、さっき終わって無事に合格できた~!やった〜! 😭
— Futoshi Endo 🎮 (@Fendo181) 2021年5月29日
一発で合格できて良かった~! 次はソリューションアーキテクトだ! 💪
AWSクラウドプラクティショナーの勉強を始めたのが今年の3月の後半ぐらいでそこから結構時間かかってしまったのですが、なんとか無事に合格できました!
良かった~。
AWS認定 クラウドプラクティショナーとは?
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。 この試験は、テストセンターで受験するか、またはオンラインによる監視のもと、快適で利便性の高いご自宅やオフィスで受験することもできます。AWS 認定 クラウドプラクティショナーは、アソシエイト認定または専門知識認定を取得するために推奨される任意のステップです。
公式から文章を引用しましたが、上記で書いてあるようにいわゆるAWS クラウドの基礎知識に関して習得し、効果的に説明できる事を目的しています。僕みたいにAWSに興味があるエンジニアで受ける人は勿論、技術営業の方やデザイナーでも受験される方もいます。
11個あるAWS試験の中ですと「クラウドプラクティショナー」は「基礎コース」に相当して、アソシエイトなどの他の試験を受験する際の基盤知識となります。
ref:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS
自分も元々はAWS アソシエイトアーキテクトを取得しようと学んでいたのですが、勉強していく中でAWSクラウドの基礎知識が抜けており応用的な話が入ってこない事と、Udemyで受講していた講義の中で講師の方が「クラウドプラクティショナーを事前に受けておくとアソシエイトアーキテクトの試験勉強の理解も深まりますし、合格率も上がると思います」と仰られていたので、受験しようと思った次第になります。
クラウドプラクティショナーの試験範囲
試験範囲については、勉強ノートとして使っていたscrapboxのページにまとめています。
以下の10項目が対象範囲になります。
- 1 AWSの認定資格
- 2 AWSクラウドの概念
- 3 AWSのセキュリティ
- 4 AWSのテクノロジー
- 5 コンピューターサービス
- 6 ストレージサービス
- 7 ネットワークサービス
- 8 データベースサービス
- 9 管理サービス
- 10 請求と料金
クラウドプラクティショナー試験は他の試験と比べると、実務的な知識はあまり求められず、「なぜAWSクラウドは良いのか? リージョンとは? EC2とは? DaynamoDBのメリットとは?」といった基礎知識を問われる試験だと思います。
それでも上記太文字で囲った項目は、Webエンジニアでアプリケーション開発において関連ある項目になっており、ハンズオンで手を動かしながら勉強をしました。
自分は「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を教材にして勉強していたのですが、コンピューティングサービスの章でEC2でインスタンス(仮想サーバ)を立てて、SSHログインする所まで行うハンズオンパートがあり、手を動かして動作を具体的に理解してました。
スケジュールについて
期間を見ると3月の後半から始めたので「この2ヶ月間ずっと AWSクラウドプラクティショナーの勉強をしていたのか?」となるのですが全然そんな事なくて「AWSの認定資格」、「AWSクラウドの概念」の項目まで勉強してからは残りは全然手をつけてなく、5月の前半まで忙しかった仕事が落ち着いたのでそこから勉強を再開した感じになります...
試験日を決めてからスケジュールを作って勉強をしていたのですが、2021/05/18日から退勤後にAWSの資格勉強をする生活を始めて、2週間程詰め込みで試験勉強をした流れになります。
正直いうとこのスケジュールに基づいた生活は全然健康的ではなく、睡眠不足で体調を崩したので次回受験をする際にはもっと余裕を持ったスケジュールで勉強しようと思いました...。睡眠大事です。
自宅で試験を受験するためにピアソンVUEで試験を管理する
自宅でAWSの試験を受験したのですが、「ピアソンVUE」というシステムを使って自宅から簡単に受験できました。登録方法や詳しい説明については、こちらのブログも参考になるので良かったらご覧ください。
自宅で受験する場合はAWSで試験を受講するページから、「ピアソンVUE 試験の管理」のボタンをクリックして、受験する試験の一覧が出ているページに飛びます。
そこから試験を選択後、「テストセンター」か「自宅または職場のオンライン」で受験するかで選べるようになっています。自宅で受験する場合は「自宅または職場のオンライン」をクリックして次のボタンをクリックします。
進めていくと、試験言語の選択肢が出てくるので「日本語」を選びます。
その後は試験日程を選択、受験費用を払い完了となります。
ここまで10分もかからないのでスムーズに受講のスケジュールを立てる事ができると思います。
当日の試験の流れ
当日はリビングを受講スペースにして試験を受けました。条件は公式ページから引用しますが以下の要件を満たす場所が必要になります。
- 静かな環境: オンライン監督が試験セッションを監視する際に、雑音が邪魔になり、セッションに影響が及ぶ可能性があります。
- 邪魔が入らない環境: 試験を受けることを他の同居人に知らせて、試験中に中断されないようにしてください。
- 十分に明るい環境: オンライン監督が受験者と試験に使用する部屋を十分に視認できる必要があります。窓の前など、強い光が当たる場所に座らないでください。逆光になると、はっきりと視認できません(ブラインドやカーテンを引く、または/および、背後にある照明を消してください)。
- 機密性:
- 室内に他の人がいない環境: 他の人の入室を防止できれば理想的です。 誰かが不意に入室した場合は、「試験中なので出てください」と伝えます。 それ以外のコミュニケーションは一切できません。試験の中止につながることがあります。
- 他の人から試験が見えない環境: 窓からも含め、他の人が誰も受験者の PC やモニターを見ることができないようにする必要があります。
- 特に許可されていないものを、手の届く場所に置かないこと:
- 試験プログラムが、OnVUE 試験中の使用を特に許可する機器や資料を示している場合は、それらはチェックイン時に机の上に置いておく必要があります。
注: テストセンターで許可されているものと、OnVUE 試験セッションで許可されているものは異なる場合があります。 - 携帯電話を使用してチェックイン写真を撮影し終えたら、必ず携帯電話を手の届かない場所に置いてください。受験中に連絡が必要になった場合に備えて、携帯電話着信できる状態にしておく必要があります
- 試験プログラムが、OnVUE 試験中の使用を特に許可する機器や資料を示している場合は、それらはチェックイン時に机の上に置いておく必要があります。
当日の流れとしては試験時間になったらAWSページからチェックインして、オンライン監督の方が自宅の受験スペースが問題ないかチャックする順番まで待ちます。いざ自分の番が来ると受験スペースをWebカメラ越しで見せるのですが、オンライン監督の方が外国の方で英語で説明を受けます。
ただこの時、回線が悪いのか声が聞き取れにくく、更に喋って内容が早すぎるため全然内容がわからなかったです...。辛うじて「table」と「show」という単語は聞ききとれたのでWebカメラ越しに見せているのですが違うようで同じ説明を何度も受けます。
そのやりとりをしていた際にチャット上ではReadingができるからまだわかるのでは?と思い、「Please Chat」と答えてチャットで行って欲しい動作の説明を書いてもらいます。そこでやっと本来確認すべき動作が理解でき、チェックが終わりました。
因みに自分が行った動作は以下の2点でした。
- Webカメラ越しに自分の顔が写るようにして机も一緒に見せてください。
- 左手首、右手首になにもつけてない事を見せてください。
正直英語が得意な人でないと全然リスニングができないと思うので、わからない場合は「Please Chat」と言ってチャット上で説明を受けるようにするのがお勧めです。
このチェックが終わるとすぐに試験が始まるのですが受験する際は、常にWebカメラがONの状態で自分の試験状況をオンライン監督の方に見られます。ウェブカメラが写っている範囲にいないとチャット上で注意を受けます。実際に僕は試験中に少しずれてしまって常にWebカメラのセンターにいるようにと注意を受けました。
クラウドプラクティショナーの試験時間は90分なのですが、他の試験だと長時間に及ぶものもあるので腰や体勢が厳しい方はクッションなどを椅子の上にひいて受験すると良いと思いました。
試験終了後は簡単なアンケートをして受験結果を確認します。
試験が終わってから数時間経って結果がメールなどで送られてくると思っていたのですが、まさかその場でわかるとは思わず驚きました...。
結果が合格だったったので凄く嬉しかったですし、終わってホッとしました。
まとめ
自宅でAWS 認定 クラウドプラクティショナー試験を受験したという事でまとめてみました。以前のブログにも書いたのですが、「AWSやるぞ〜!」という気持ちだけでは試験勉強が続かずモチベーション維持するのが難しかったのが当初の失敗でした。
- (1)AWS クラウドに入門して業務で活用したい。
- (2)AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験に合格をしたい。
この2つのモチベーションを維持するために、最初に「試験日」という期限を設けてそこから逆算してスケジュールを立てて学ぶ範囲を決めるのが有効という事を今回の受験を通じて学びました。
そうすると試験勉強の中で当然教材の内容を理解しないといけないのですが、その中でEC2やS3、CloudWatchと言ったAWSサービスの知識も学びAWSクラウド入門のモチベーションが満たされる流れになるので今後もこの方法でモチベーションを維持しつつAWSの勉強を続けようと思いました。
次はAWS アソシエイトアーキテクトを受験するのですが、実務経験が必要になってくるので業務や個人サービスでAWSのサービスを活用して学んで行こうと思います!
後余談ですが、自宅から AWS 認定を受験すると1回目の受験が不合格でも、2回目の再受験が無料になるキャンペーンが行われています。プロモーションコードを入れて試験を受験すると1回目で落ちても2回目受験が無料になるのでこの機会に興味があれば、是非申し込んでみてください! (※僕は試験終わってから知りました...)
2021年5月1日から2021年7月31日の AWS 認定の受験で、ピアソンVUEのオンラインプロクタリングを指定して予約する際に、プロモーションコード「AWS2021JP」を入力して適用するだけです。試験も試験監督員も日本語が選択いただけます。1回目の受験が不合格の場合には、2021年9月30日までの同試験の再受験(2回目)が無料になります。このプロモーションは日本国内在住者のみご利用いただけます
おわり