先週、「君たちはどう生きるか」を見てきた。
(一部ネタバレが含まれます..!まだ見てないかたは見てからブログを閲覧する事をオススメします!)
上映中、これまで見たスタジオジブリの映像作品と照らし合わせていた。
映画ででてくる、白いふわふわとして木霊みたいなキャラは「もののけ姫」を彷彿させるし、なによりも反戦映画としても捉えると「風立ちぬ」が出てきたりした。
ただ、それにしては今回の映像はとても画力に力が入っているなと感じた。
人が食べているシーンや、お婆ちゃん同士の卑しい笑い方や、ペリカンのリアルな口など...。どこか狂気的な程に書き込まれた世界が広がりゾッとする。
そしてこれを考えている宮崎駿(宮﨑 駿)監督は、きっと楽しんでいるんだろうなぁとも思った。上映後一通り頭を悩ませつつ考えた結果「最後は自分が好きなアニメーションを描く事にしたのかなぁ」と自分なりの答えを出してみた。
その後、インターネット上で他の人が書いた考察を読むと「な、なるほど!!」となり、二重で楽しんだ。
この映画、一人ひとりへの解釈を自由に残した映画でもあり、沢山の考察を楽しむのが良いなんだろうなぁと思った。
だからこそ「ストーリが難解」とも言われてもしょうがいないとも思う。
ただ、個人的にはやはり、あのペリカン。ペリカンに目がいってしまう。
あのどこまで深淵のように深い眼がどうしても忘れられない。
あの異常までに細部に拘ったペリカンの画をスクリーンで見ながらニヤニヤしている宮崎駿監督の画が僕の頭に浮かんだのだった。。
個人的には万人うけはしないけど、心に残る素晴らしい映画だと感じました。
そして宮崎駿監督、お疲れ様でした。
おわり