Endo Tech Blog

Techブログと言う名のただのブログです。

GitHub MeetUp 東京に参加してきた

 

GitHub Copilotが気になっていたのでGitHub MeetUp 東京に参加してきました!

resources.github.com

github.com

 

 

 

OpenAI社によるChatGPTが世間では流行りに流行りまくっている。

 

openai.com

 

自分はセキュリティ的面から業務で活用するのはまだまだ先かなと考えている。

一方でGitHub Copilotはコーディングのサポートを行う事だったので、セキュリティ的に問題ないかを知りたくて、このMeetUpに参加しに行ってきました。

以下に実際にMeetUp中に聴いたGitHub Copilotに関する内容のメモをまとめて置きます。

  •  GitHub CopilotとはAI技術を活用したコーディング支援機能。
    • コメントや関数のシグネチャーから文脈を読み取り、プログラマーがこれから書こうとする実装を予測して、それを代わりに書いてくれる。
  • OpenAIによるChatGPTも GitHub Copilotも実は兄弟みたいな感じ。
    • GitHub Copilotの言語モデルはCodex Modelを使っているが、これはGPT-3の子孫にあたる。
      • 具体的な違いについては以下の記事をご覧ください。

  • DulingoもGitHub Copilotを使っているとの事
  • ChatGPTに比べてGitHub Copilotの方がリクエストした情報や、セキュリティ面に関してはプライバシー保護を意識しているので、ChatGPTよりもまだ安全。
    • パーソナルトークンなど秘匿情報などもちゃんとマスクしますというのも伝えていた
  • GitHub CopilotはChatGPTと違ってメモリーをそこまで使わないし、快適に動作するようにしている

また、上記メモには記載してないのですが、MeetUpではCodespacesについても紹介がありました!

github.co.jp

 

GitHub Copilotについては、 Damian BradyさんによるDEMOの様子があったのですが、自分が思っていたよりもちゃんと候補を出して、補助的なことはしてくれてビックリしました。

ただ、タイピング速度のレスポンス(?)や、ちょっと複雑なロジックの実装に関しては、まだ人間の方が速いのかな...と思いつつ、スライドでは年々毎に精度があがっているデータもあり、どこかのタイミングでGitHub Copilotだけでコーディングが完結する将来が来るのではないかと思いました! 

 

その将来に備えてではないですが、まずは自分の個人プロジェクトでGitHub Copilotを使ってみようと思いました。

 

また、MeetUp後の懇親会ではGitHubで働いている社員(日本人)の方とお話する機会があったのですが、こういったMeetUpを開催するのも久々だし、マイクロソフトの品川本社を使ってのGitHubのイベントも始めてとの事でした。

個人的にはすごい興味がある分野なので、今後参加者側からの活用事例や、LTもあると盛り上がりそうだなぁと思ったので期待です。

 

今日はこんな感じです!

 

おわり