以前の日記にも書いたが、tofubeatsの難聴日記を買ったついでに「クソみたい世界を生き抜くためのパンク的読書」という本(?)も買った。
やけに挑戦的なタイトルだなと思って立ち読みしたのだがこれが面白い。
パンクロックなどの楽曲の歴史紹介と思いきや、ゴリゴリの文学小説や、ノンフィクション、SF小説が一話完結みたいに紹介されており、最後の締めにはパンクを必ず絡ませてくる。それがクスっとなるが真面目に訴えてくる言葉がある。
この本をきっかけに数冊Amazonで本を購入したが、つい最近読み終わった「あの素晴らしき七年」もこの本の中で紹介されていた。
こういった本の中で、別の本をレコメンドする冊子を大学時代に好んで読んでいたのだが、久々にその感覚を思い出した。
こういった本を読むとまだまだ自分には知らない世界や言葉があるんだと思い、ほんの少しだけ現実から離れてリフレッシュできて良いなと思った。
おわり