ついにこの日が来た!
E3に参加する初日である。
朝の08:00ぐらいだろうか。
Lucusが「皆起きろ!時間だ!」という声に起こされた。
ゲームパスを持ってる参加者は初日は14:00からの参加になると知ってたけど、まさかこんな早く起こされるとは思わなかった。
歯を磨いて、着替えようした所、Robが自分のMacを開いて「Come on!」と言った。見たところ、Macにちょうど今朝発表された「NintendoDirectE3」が流れていた。
ゼルダや聖剣伝説、 バイオハザード、the Witcher3 、ポケモン、動物の森や、そして大乱闘スマッシュブラザーズに新キャラとして「ドラクエ」のキャラと「バンジョーとカズーイ」のキャラが参戦する話とか、とりあえずそういうのが出るたびに皆で「Nice!Good!」と歓声を上げた。
見終わった後「Nintendo is Win!!」とRob叫んで、誰もがはやくプレイしたいと待ち望んでいる感じだった。
その後ホテルの下にある食堂で軽い朝食を皆で取って、準備をして、昼食を取るためにフードマーケットに出る事にした。
向かってる最中にビルとか眺めてたら、摩天楼みたいな感じで改めて映画に出てきそうだなぁと思った。
昼食は歩いて10分ぐらいのとこにあるフードマーケットで食事を取ることにした。
入り口付近がちょっとしたフードコートになっていて中国の料理とかメキシコの料理が食べれる感じだった。奥に行くと、野菜とか肉とか魚とか、チーズとかが売られている市場があった。
辺りを見てライスが食べれるお店で昼食を食べる事にした。こっちにきて大分お店の注文になれたというか、勝手がわかってきた。
日本と違ってこっちでなにか注文する時は、相手から「Hi!How are you?」みたいに調子とかを聞かれる。「Fine」と答えてそこから注文が始まる流れが多い。
あとは「Hello」とか「Hi」みたいに、とにかく一回挨拶を入れる。
ここのお店もそうだったけど、なぜか注文が終わった後に「名前はなんだ?」と聞かれた。
それが何故かその時は分からなかったが、後で注文した商品を受け取る時にその名前で呼ばれる為だった。
僕は「endu」とあだ名で伝えてしまったが、店員さんが「edu!edu!」と呼ばれて気づかなかった。
その後Robから教えてもらって「It’s me!」と言って無事に注文した料理を受け取る事に成功した。
名前は忘れてしまったが、メキシコ風炒飯だった気がする。料理の味はうまかった。味付けは醤油ベースぽくて、チキンも入っててこっちでもこんな美味しいご飯が食べれるとは思ってなくちょっと感動した。
その後は入り口のネオンの看板前で記念写真を撮って会場に向かった。
(左からコロンビアから来たJaime(ハイム)、僕の右にいるのがNARUTOが好きなRob、一番右がコアゲーマーなLucus)
ご飯も食べたしさぁ行こうと言って、E3の会場である「ロサンゼルスコンペンションセンター」に向かった。
着くともう200人ぐらいは並んでいた。
いやもっといたかもしれない。
辺りを見渡すと皆なんらかのゲームのTシャツを着ていた。
Apexや、マリオ、ゼルダ、DOOM、後はドラゴンボールとか。
30分ぐらい、LAの熱い日差しに照らされながら待ちつつやっと会場に入った。
入り口でチケットとパスポートを提示されて、その後はバックの中身のチェックを受けて無事に入る事が出来た。
会場に入った瞬間、ついに来たんだという実感と会場にいるのが信じられないという考えが2つ来て、とにかく興奮した。
どうこの気待ちを伝えればいいのかがわからず「Dream Come True!」という馴染みのある言葉に頼る事にした。
Futoshi Endo 🎮 on Twitter: "夢みたいだ本当に #E3… "
会場に入ると任天堂コーナーの豪華さに圧倒した。真ん中にロッククライミングできるようになっていてショーというより1つのアトラクションという感じだった。
下の写真はNintendoの新作を試遊している人達。ここだけでも凄い人なのに、後ろで並んでる人はもっといた。
その後はボーダランズ3やCyberpunk 2077が試遊できる南側に進んだ。
行く道中でのポスターが全てボーダランズ•シリーズでお馴染みのサイコバンディットマスクのポスターが道中に掲げられていた。
南側に着くと一体がFF7リメイク版の宣伝場所になっていて、 クラウドが乗っていたバイクが展示されていた。
来ている来場者がそこで記念写真を撮影できるるみたいで、長蛇の列ができていた。
後は主要キャラのポスター写真が壁に貼られていた。
階段を上るとボーダランズ3の展示が少し見えて、Lucusが歓声を上げた。
というのもこの4人の中で一番ボーダランズシリーズをプレイしてたのはLucusだし、誰よりも3を遊ぶのを待ち望んでいたのは間違いなく彼だった。
会場につくと、ボーダランズ3の力の入れように驚いた。展示物もそうだが、なんと言っても目の前に広がる一面のスクリーンの大きさに圧倒された。
そのスクリーンに5分おきにトレーラー映像が流れていて、皆が足をとめて見たりしていた。
また展示物の前ではプロデューザ(?)がいて、ゲームメディアにインタビューされているようだった。
次に向かったのがFORTNITE の会場。
FORTNITE の会場はとにかく派手だった。
紫にピンクに緑、青と、とにかく「パーティしようぜ!」みたいな感じだった。
この会場一帯にはゲームに出てくるコスチュームを来たスタッフが常にいて、観客を驚かせたり、絡んだりしていた。
また会場では一般人が参加する早押しクイズ大会(?)みたいのも開催されていて、それがおわるとダンサーが集まり、ゲーム内のBGMに合わせてダンスをしたりして大盛り上がりだった。
会場をいろいろみてCyberpunk2077の列を見つけた。
Lucusが「今日はまだ初日だ。並ぶのは今日じゃないかもな!」と言って別の列に進んだ。
次にならんだ場所が「Man Of Maden」というホラーゲームだった。
ちょうどその列に並んでいた時に日本人のゲーム開発者の方が2人後ろにきていて、少しだけE3に来た目的とか、どんなゲームが好きなのか?について喋った。
2人は視察で来ていて、目的は海外のインディーゲームを見に来たとの事だった。
一般人でE3に来ているのはかなり珍しいという事で2人とも驚ろいていた。
その後は「Man Of Maden」を試遊したけど僕はめっちゃホラーゲームが苦手なので腰を引きながらなんとかプレイを終えた。感想はめっちゃ怖かった。
プレイ後はボーダランズ3を試遊する為にまた別の列に並んだ。
1時間ぐらい並んで、「やっと試遊できるぞ!」と思ったら説明部屋に案内された。
そこで主に開発スタッフによるボーダランズ3の魅力やキャラの能力とか、英語が早くて聞き取れなかったが、このゲームがいかに前作を超えて更によい体験を提供するかについて10分ぐらい熱弁を受けた。
その時点で待ってた人のテンションが最高潮になり、そのままディスプレイに案内されて、コントローラを握り20分ぐらい試遊をした。
感想は「Awsome!ヤバイ!」だった。
マップ、武器、音楽、敵キャラ、そして主人公がボーダランズのサイコデリックな世界にマッチしていて、レイ体験は最高だった。
それが終わった後はE3の会場をあとにして、部屋に戻って皆でShake Bugerで夕食を取る事にした。
食べた後は部屋に戻って「皆で屋上にいるバーで酒を飲もう!」となったので、着替えて屋上で飲む事になった。
屋上に来た時 、ホテルの会場をHPで見たバーやプールが本当にあって驚いた。
酒を飲んでどんな会話するのかな?と思ったらら、またそこでE3での話が始まって笑った。皆熱心に次のゲームはどんなのが来るのかな?とか、Microsoft が発表したプロジェクトとか、結構真面目に議論していた。
と思ったら、急に好きなゲームキャラクターの女性は誰か?みたいな話題になり、最終的には「何歳からは付き合っていいか?」みたいな、あんまりこっちでの男子の話題と変わんない話が始まって面白かった。
Lucusが「俺は10歳以上からいける!」と冗談で言って、皆からバッシングを食らっていて笑った。
話をしていたら同じくE3目的できたいた黒人が「Hey Guys!」話しかけてきた。
話てみると彼は熱狂的に日本アニメのファンで、アニメキャラのタトゥーを入れまくっていた。
「俺の友人は鋼の錬金術師が大好きで、スカー(傷の男)が入れていた入墨を入れたぜ!やばいだろ?」と言って、「ヤベー!」しか言えなかった。
愛が凄いのか、もうわからない。
最終的にメンバーは朝一緒に居た4人と、ドミトリールームのメンバーで同じくE3目的できたAnthony(アントニー)、それと日本のアニメキャラの入墨を入れるぐらい大好きな黒人のWilsonを入れて6人でひたすら「俺が思うめっちゃ可愛い子」という話題でInstagram を見せ合った。
その後はベッドに入ってブログを書こうとしたが、当然お酒の酔いも入ってて、時間も遅いので水を飲んで寝た。
E3初日はそんな感じでした!
おわり