24歳になった。

ので、すき焼きを食べました。

すき焼き

割とこの料理に対しいて思入れがあって、好きな食べ物の上位に入ってるもそうだけど、家族で囲んで食べる料理というイメージが強い。

なので、家族じゃない人とすき焼きを食べるのが不思議な感じで「これは本当にすき焼きなのか？」っという疑問が出てきて最初は恐る恐る箸で肉を摘んで「おぉ〜！すき焼きだ！本当にすき焼きだ！」とか言ってた。

今考えると普通にアホだと思う。

でも肉を噛み締めていく内にそんな気持ちはどこか行ってしまってので、「美味しい物を食べると、どうでもいい事が本当にどうでもよくなるので良いね」と言う事になった。

それとすき焼きを食べて気づいたけど、すき焼きの肉はやはり牛肉である！豚ではない。

豚だとしゃぶしゃぶみたいな感じでそれはすき焼きじゃないのだぁ！とまた、どうでもいい話題を出してしまった。

けど、肉を噛み締めていく内にそんな気持ちはどこか行ってしまったので、「豚肉だろうが、牛肉だろうが、美味しい物を食べると、どうでもいい事が本当にどうでもよくなるので良いね」という事になった。

みたいなしょうもない話をしてたら自然と来年の話になり、仕事の話とか、将来の話とか最近上手く行ってない話とか、逆にすごい頑張ったじゃん！みたいな話を少ししては、二言目に「でも不安だよね」みたい事を言っては「まぁ頑張ろう」って言って、適当に平気を装ったりした。

でも肉を噛み締めていく内にそんな気持ちはどこかに行くわけでもなく、その時には胃に肉が入らなくて完全に箸が止まってしまった。

だから「美味しい物を食べると、どうでもいい事が本当にどうでもよくなるけど、そうじゃない時は頑張るしかないね。頑張ろう。」

みたいな話をして「ご馳走さま」って言って24歳になりました。  

また1年よろしくお願いします。

おわり