突然なんですが、来週の6/11~6/13の間に開催される 「E3 2019」に行ってきます。
場所はGrand Theft Auto VのモデルになったL.A.(ロサンゼルス)ですね。
会場はロサンゼルス・コンベンションセンターです。
因みにアメリカ行くのが人生で初めてなのですが、「アメリカに行く」というより「E3に行く」みたいな感覚が強すぎて、つい昨日まで全然アメリカ(ロサンゼルス)の事とか何も考えてなく、「なんとかなるでしょ」みたいな感覚にいました。
このまま行くとマジで、日光に日帰り温泉行くみたいなノリでE3に乗り込もうとしてるので緊張感出す為、「地球の歩き方」を買ってみた。 pic.twitter.com/p8b1rWhant
— Futoshi Endo 🎮 (@Fendo181) June 6, 2019
流石に3日前になってちゃんと考ようと思って「地球の歩き方 Los Angeles」を買ってパラパラと見たのですが、自分が思ったよりもロサンゼルス、治安が悪い事を知ってビビってます。
めちゃめちゃ緊張してきた。
— Futoshi Endo 🎮 (@Fendo181) June 6, 2019
全然日光いくみたいとか言ってる場合じゃなかった。
とりあえず、こういう人にあったら速攻でお金を渡して逃し貰う事と、夜中に一人で出歩かない事、路地裏とスキッド・ロウ地区には絶対近寄らないようにしようと思います。
E3へ行く為の具体的な行き方とかかる費用について
で、まぁこの記事の本題はロサンゼルスの治安云々の話がメインではないです。
勿論、そこも重要なのですがE3へ行く方法を紹介したかったのがメインです。 というのも、E3自体が2017年に一般公開されるまでは、ゲーム関係者しか参加できないイベントでした。
なのでまだ学生だった当時は、必死に4gamerのE3特集とか、Game*Sparkの記事とかYoutubeのトレーラー映像を見て現地の熱狂をブラウザ越しに感じ取って自分の中で昇華させるのが精一杯でした。
それが2017年から一般公開向けの「GamePass」というチケットが販売されるようになり資金があればだれでも行ける場所になったんです。
ただ、インターネットで調べてもあんまり具体的な行き方や購入方法というのは探しても情報が出てなく、ゲーム関係者が行ってみた記事ぐらいしかないんですね。
なので、今回の記事で少しでも一般参加者が参加する方法を載せて、「E3に行くのは難しくない」という事を伝えたいのが目的です。
チケットについて
早速、E3に参加する為のチケットですが全部で3つ種類があります。
- Business Pass :早めに入場できて、VIPエリアにも入れたり優遇されます。
- Industry Pass:ゲーム関係者向け
- GamePass:一般公開向け
ref:https://www.e3expo.com/register
上記で書いてあるように「GamePass」が一般公開向けのチケットなのでこれを購入します。
チケットは公式サイトで購入できます。
気になるGamePassのチケットの値段ですが、最初の1000枚は$149(約1万6000円)で販売されます。 最初の1000枚が販売された後、残りのチケットは$249(約2万7000円)で販売されます。
なので早くチケットを購入した方がお得なのは間違いないです。
因みに僕は早くチケットが買えなかったので、249米ドルで購入しました。
またこの「GamePass」には入場時間に制限がつきます。
ref:https://www.e3expo.com/show-hours
6/11日を見るとゲーム関係者(Industry Pass)は11:00から入場できますが、GamePassを持っているユーザは14:00からの入場になります。
これは初日の午前中に各ゲーム会社で大きなプレスリリースがある為、混乱を避ける為だと思われます。
一方で3日目の6/13日はゲーム関係者同様の時間帯である09:00~18:00の間で一緒に入れます。
航空券について
次に航空券ですがおおよそ僕の場合は往復で11万5500円でした。
- 保険料:¥3,080
- 飛行機代:118,580
航空券はskyticketで購入しました。
ここらへんの飛行機についてはE3に参加したゲーム記者の記事を参考にして、デルタ航空を選びました。
調べれば、往復9万で行ける空路もありましたが、中国を経由したり片道が14時間とかやばいので乗り換えがすくないルートで行くのをオススメします。
宿について
宿は、booking.comで調べました。
自分は今回フリーハンドロサンゼルスってとこで会場に近いホテルを選びました。
ロサンゼルス・コンベンションセンターには歩いて17分ぐらいで着きます。
画像見た感じ、すごいきれいで屋上にプールともあって「やばい!!!」と興奮してたのですが、予約した後にこのフリーハンドロサンゼルス、スキッド・ロウ地区から歩いて20分と結構近い場所にある事を知って、昨日から若干胃が痛くなってます...。
ただ、今回のロサンゼルスの移動はほぼUberがメインでどうしてもって時は電車で行こうと思っているので絶対通らないですし、行かないです。
いずれにせよE3の会場付近は治安が良い場所が多いとはいえ、少しでも離れた場所や路地裏は絶対危ないので十分注意した方が良いのは間違いないですね。
(僕もその気持で乗り込みます。)
泊まる期間は6/09~6/14なので4泊5日になります。
部屋はドミトリールーム(相部屋)を選び、値段は$366.74(約40615)でした。
ドミトリールームを選んだ理由は単純に安かったのと、もしかすると現地でE3へ行く人が相部屋になったらいいなぁという考えです。
全体でかかる費用
今までの料金に加えて海外旅行保険も含めると
- E3へのチケット:27,000~
- 飛行機代:115,500
- 宿代:40,615
- 海外旅行保険(6/9~6/15):2,690
以上で、およそ185,805円 かかると思われます。
加えて僕の場合はパスポートの更新とESTA の登録が諸々あったので
- パスポートの更新(10年):16,000
- 戸籍謄本:450
- ESTA:1400
で、17850。
上記の金額の合わせると、203,655でした!!
後は現地に5万ほど現金を持っていくので全体で23~25万はかかると見積もって良いかもしれないですね。
なぜそこまでしてE3へいくのか?
で、実際にE3にかかる費用を見て「高いっ!」って思う方が多いと思います。更にツアーの場合はこの金額よりもっとかかります。
実際僕も「こんなお金あったら新作ゲームソフト何本も変えるし、Nintendo Switchも買えるじゃん!」って何回も思ったんです。
思ったんですが、なぜそこまでお金をかけて行くのかというと、「E3に行く」、それこそが僕の夢だったからなんですね。
高校時代にFallout3でめちゃくちゃ洋ゲーにハマってしまって、そこからThe Elder ScrollsシリーズのOblivion、そしてSkyrim、後はFableみたいな、いわゆる「オープンワールド」にハマってしまい、ActionだとASSASSIN'S CREED、Bioshock、Dishonoredが好きになって、FPSだとMW、そしてBFでひたすらC4を車につけて戦場を駆け巡り、ときにはFarCryやJust Causeでランボーになり、RainbowSix2やSplinter Cellでステルスアクションを楽しみ、OFP:RDやARMA3で現実で1mmも役に立たないミリタリー知識が身につき、SNIPER ELITE V2でスナイパーになり、それから現代戦に飽きたら、HaloやTaitanfall、Destinyのような壮大なSFの世界を堪能し、Life is Strangeで避けられない結末に泣いて、The Last Of UsやThe Witche3、RED DEAD REDEMPTION2をプレイして重厚で大人のストーリに心を鷲掴みにされ、ホラー系だったらLeft 4 DeadとDead Island、そしてなによりもDeadSpaceで今まで味わった事にない恐怖と興奮を感じ、荒廃感とサバイバルを求めてDayZ、そしてStalkerシリーズにハマり、MiseryMODを導入して「一発でも被弾したら瀕死する」という絶望を感じながらサバイバルするとか....
とにかくまぁ、普通の人から見たら超引くほど洋ゲーが大好きなんですね。
加えて前のブログにも書いたようにに、自分がWebエンジニアになろうと思ったのも最初は4gamerの記事がきっかけでした。
そのきっかけになった記事の「奥谷海人のAccess Accepted」は、高校時代から読み始めて社会人になった今でも9年ぐらいはずっーと読み続けている大好きなコラムなんです。それを読んでいると自然と海外のゲームだけではなく、市場だったりビジネスの話が出てくるんですが、それがめちゃくちゃ面白く、Googleが打ち出したクラウドゲームのStadiaの話だったり、ゲーム開発の泥臭い金銭面での話とかあって、そういうところにもドラマを感じるんです。
なのでここまで来ると海外のゲームをプレイをするのが好きのも勿論ですが、海外のゲームを取り巻く市場や空気に触れるのが面白く、そこにひたすらに熱狂できる自分が好きなかもしれないと思ってます。
そしてその想いをぶつける場所はE3しかないと思っているんです。
正直、E3は現地に行かなくてもストリーミング配信は充実しているし、同時翻訳も付いているので全然日本にいても快適に見れます!!
ただ、去年も一昨年も、その前もずーとそうだったんですが、画面越しで最新のゲームの発表やトレーラ映像を見ては「いつかは現地で...!」と思っていたんですね。
だけど当時はそれが無理な事なんて当然知ってたので、あくまでも「夢」として我慢をしてました。それが社会人になり、ある程度お金も貯蓄してあって、タイミングよくボーナスが入ってきたんです。
そのときに「今、E3にいかないとまた夢だと思って我慢する..!」と思って、意を消して申し込みをした訳です。
ぶっちゃけ安くないです。ただ、夢だと思ってた事が現実になるなら、これは自分の人生において、素敵な買い物じゃないかなと思ってE3に行くことにしました。
気になる作品
E3って言ったら新作品の発表なのですが今回僕がなによりも期待してたのはThe Last of Us2 とGhost of Tsushimaでした。
...が開発元ではあるソニー(SIE)は今回、E3に参加しません!!
まぁDEATH STRANDINGはこの前トレーラ映像が公開されたので、良いんですが...
となると、何が気になるというとこれはもう間違いなく「Cyberpunk2077」です。Redditでも同様の意見が出てました。
因みにこれが2013年に公開されたトレーラ映像なのですが、今みても全然色褪せないというか、曲も映像も世界観もすべてが期待以上だったんですね。
ただ開発はすごい遅れていて、The Witcher3と同じ会社だったのでそっちのDLC開発で遅れていたのは知ってたのですが、「いつ出るのだろう...いつ出るのだろう...」と待って、ついに6年経ちました。
当時大学生だった自分はいつのまにか社会人3年目になりましたが、それがついにE32019で披露されたらこれはもう最高に嬉しいですね。
後は可能性はだいぶ低いのですが、Bethesda E3 Showcaseで、もしかすると「The Elder Scrolls Ⅵがでるのか...!」と期待をしております。
なにはともあれ、今年は現地に直接足を運ぶのでこの目でしっかり見てこようと思ってます!
そんな訳で長々と語ってしまいましたが...E3に行ってきます!
そして、怪我せず五体満足で日本に帰ってくるように安全第一で楽しんできます!
おわり!

【PS4】DEATH STRANDING【早期購入特典】アバター(ねんどろいどルーデンス)/PlayStation4ダイナミックテーマ/ゲーム内アイテム(封入)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2019/11/08
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る