振り返りをするには時間が過ぎてしまったのですが、今頑張って気持ちを2019年の評価面談が終わった時のテンションに戻して書いています。
主に振り返りをするにあたって、業務とかエンジニアのキャリアについて考えようと思っています。それで「2019年は自分のとってどんな1年だったかな~?」と振り返った時に、メインはこの2つで話せるかなと思いました。
- エンジニアとしての未熟さを痛感した1年
- 始めての勉強会の運営について
エンジニアとしての未熟さを痛感した1年
会社では上半期と、下半期で自己評価を行います。
自己評価で「自分は下半期は〇〇を達成したので、評価は〇〇です。理由として〇〇〇...」と書くのですが、自分が下半期の自己評価を書いていて思った感想は「上半期と変わってないな」というのが正直な感想でした。
上半期が終わったタイミングで、下半期では改善してもっとよくしていこうと考えていた事が結果上手くいかず、変わってないのでは?と思いました。
理由としては色んな要因が考えられるのですが、総合的な判断をすると、自分のエンジニアとしてのスキルが未熟だと結論づけました。
"エンジニアのスキル"という曖昧な言葉を使ってしまったのですが、もう少し分解すると
・既存コードの仕様をどれだけ把握しているか
・調査、設計、実装を行えるか
・要件に対して期限内に作りあげる力
・アプリケーションで使われているプログラム言語を中級者レベルまで使いこなせているか
・ユーザさんからのお問い合わせ内容から具体的な機能設計を行い、リリースできるか
などなど、色んな解釈が含まれていると思います。
自分が下半期を振り返りをした際に特に「要件に対して期限内に作りあげる力」が弱いと思いました。
一昨年に独習PHP をひたすらに写経して、業務で困らない程度の基本的な文法に関してはコードがかけるようになったと思ってました。
しかし、いざ現場に配属になってアプリケーションコードを見ると、サンプルコードで出てくるような綺麗なコードはなく、もっと複雑コードを向き合う事になります。
PRを出してみたら後から仕様把握してない事による要件漏れがあり、再度修正を行うなど、よく起きていました。その中でアプリケーション側の仕様を考慮して、期限内に機能を作りあげる力が弱いと思ったのが去年の振り返りで一番痛感した事です。
なので2020年はここのり「期限内に作りあげる力」を上げる事を主軸にやっていこうと思います。
後「作り上げる力」とは別の方向性になるのですが、リファクタリングについて、下半期からちょっとずつ関心を持ってゴールを見つけながらやっているので、引き続きこちらもやっていこうと思います。
始めての勉強会の運営について
Laravel.shibuyaというIRTに特化した勉強会を去年からはじめました。
そんな頻繁に開催できる形式でないので、まだ6回しかできてないですが、1回目と比べると、司会人数も参加人数もちょっとずつ増えて当初やりたかった勉強会の形には近づいてきたなと思っています。
Laravel.shibuya #6 無事に終わりました!ご参加して頂いた皆様ありがとうございました!
— Futoshi Endo 🎮 (@Fendo181) 2020年1月24日
会場提供して頂いた株式会社オールアバウト様もありがとうございました!
次回はLaravelJpConfで出張IRTがある為、5月に開催予定です!
また語りましょう!🍻#laravelshibuya pic.twitter.com/lKqxbT2b80
そもそも勉強会の運営経験もないし、IRT形式の勉強会の事例もない状態で完全に手探り状態で始まった勉強会ですが、ここまで問題なく運営できたのは共同運営者である、ごへいもちさん、あひるさん、司会役で協力して頂いた、ういろうさん、おかしょいさん、kubotakさんのおかげだと思っており御礼を言いたいです。
本当にありがとうございます。
勉強会の目的として「LaravelからPHPをはじめた駆け出しエンジニアが1歩進むための勉強会です。」と設定してますが、この設定は間違ってなかったなと改めて思っています。
以前Laravel Shibuya Radioの記事にも書きましたが、IRT = 気軽に聞ける場所を提供する事で、駆け出しエンジニア、あるいはLaravelからWeb業界に入った方が少しでも成長できる環境にして行こうと思う気持ちは引き続きやっていこうと思います。
その時に同じ運営メンバーである吉田あひるさんがコメントをしてくれたのが...
我々はやはり「LaravelからPHPをはじめた駆け出しエンジニアが1歩進むための勉強会」を提供したいんですよ
一歩進むための重要なこととして、疑問に思っている事を気軽に聞ける場所を提供することだと思ってるんですよ。
そして、場所を提供できた先にあるのが、参加者同士のネットワークです。ネットワークができれば勉強会に参加しなくても、参加者同士で切磋琢磨できるようになります。
ここまでくれば、1歩といわず2歩3歩と進めることが出来るようになるはずです。ネットワークを作るために我々ができることは、勉強会で参加者同士にコミュニケーションを提供することです。
コミュニケーションを提供する手段として、我々はIRTに可能性を見出してます。
…(省略)
なので、今やれることとしては、参加者のコミュニケーションをうまく促すことと・技術的な興味発見を提供することだと思ってます。
その点でIRTという手段をとることは筋は悪くないんじゃないかなと感じてます
laravel-shibuya-radio.lolipop.io
その為に会議室を借りたり、色付きのネックホルダーや、初心者と中級者の部屋を分けたり、ご飯やお酒を提供したり、色んな事をやっていますが、引き続き2020年も安心して楽しく学べる勉強会を運営してこうと思っています。
今日はこんな感じです!
おわり