感想はbooklogにおいてきました。
レビューにも書いたのですが、文体がシンプルでかつ完結的になっています。
それが要因なのかはわからないですが、文章の1つ1つが読者の想像力を掻き立てられるように設計され、物語の没入し、ハマっていく...みたいな中毒があります。
読んだ後に、著者の会見を見たのですが淡々と受け答えをしてたのが印象深かったのですが、途中笑いが起きたり等で、会見自体は面白かったです。
この会見で「この本に対して重要なテーマがありますか?」という質問に対しては、「特になく、たまたまそういったエピソードが出てきただけです」と答えられていたのが驚きました。だとしたら、どんな人生を送ったら、あんな主人公が思いつくのだろうかなと..
そういった意味で今後の活躍が気になります。