Endo Tech Blog

Techブログと言う名のただのブログです。

Laravel JP Conferenceのコアスタッフとして参加して思った事を語りたい

Laravel JP Conferenceのコアスタッフに参加しました。

 

f:id:kikuchi1201:20190219105849p:plain

 

conference2019.laravel.jp

 

はじめに

自分の気持を最初に述べておくと、こういったカンファレンスでの主役というのは登壇して頂いたスピーカの皆様が主役であるので、あまり「運営側の方から喋るのはどうなんだろう?」という気持ちがあるのですが、今回初めてにも関わらず、素晴らしいカンファレンスになった事と、当日スタッフで参加された方が「スタッフ参加しました〜!」と沢山エントリーを上げていたので、コアスタッフの視点から見たLaravel JP Conferenceについて語っても良いなと思ったのがこのエントリーを書く動機です。

 

 

 

因みにLaravel JP Conferenceに関連するエントリーはこちらで見る事ができます。

 

fortee.jp

 

コアスタッフの仕事

 

 自分の役割としては

 

カンファレンスで配布するノベルティの管理

前日準備の管理

当日の設営チームの動きの管理

 

を主に担当しました。

なので主にここら辺の話をしおうと思います。

ノベルティ制作の話

ノベルティの全体の管理をすると言ってもこれらを全部一人で出来るスーパ超人ではないので、勿論他のコアスタッフである、ごへいもちさんや、kurikazuさんや、hamacoさん 、くまもんエンジニアさん、副委員長であるkubotakさん、そして自分を含めて6人でノベルティ作成に関わりました。

 

そして今回のカンファレンス中にあらゆる場所で出てきたキーイメージである、富士山と薄い緋色に染まった雲を使っての浮世絵的な素晴らしいデザインをして頂いた株式会社chatboxことりさ さんやmikakane さんにも沢山協力して頂きました。

 

f:id:kikuchi1201:20190221094414p:plain


と言う訳で、ノベルティ制作だけでもこんなに多くの人が関わっています。

 

ただノベルティ制作自体は泥臭い場面も沢山あり、去年の年末のギリギリのなか「ノベルティグッズのデザインはどうしようか?スケジュールは?サイズは?お金は...」と、Slackで言いながら議論してました。それも「今回で最後というのなら、記念に残るものを作ろう」という気持ちがあったからだと思います。

 

今回1つ取り上げるとすると「手ぬぐい」に関しては作ってよかったなと思います。去年ノベルティグッズを決めるMTGの際に富士山のデザインを見た時に、「これは手ぬぐいか、タオルにしたら素敵だなぁ。温泉とかに持っていけたらいいな」と思い案の1つとして出してみたのですが、それがこうして実現できて本当に良かったなと思います。

 

スポンサー限定の手ぬぐいに関しては当初配布する予定はなかったのですが、手ぬぐいのデザインを担当して頂いたkurikazuさんが、手ぬぐいのデザイン案の候補の1つとして提案した際に「これも配布したいですね!」と言って、@ytake さんが即OKだして、データ入稿する直前で決まったのですがそれも無事に届けられて記念になったのではないかと思います。

 

 


前日準備の話

 

前日準備に関してはスポンサーから配布されたチラシや当日配布するノベルティーをエコバッグを詰める作業を行います。

ただ、ノベルティの実物と数を見たのが、この時が始めてで予想以上に多くあり「時間内にエコバッグに詰める作業終わるかなぁ...」と不安に駆られましたが、当日スタッフで協力してくれた皆様がすごい優秀で、縦に机を並べて2チームに別れてやると良さそうだと提案してくれて、こんな感じの流れ作業が自然と出来上がって予定よりも早く作業が終わったのを覚えています。効率に関しても流石エンジニアというか、無駄な動きは一切なかったです。

 

 

その後はコアスタッフと一部の当日スタッフが残り、Tシャツが取りやすいように整理するとか、ロールアップバナーは当日立てる時間もないから、今の内にやっておこうと一通り準備をしてました。この時点である程度準備は出来たものの、実際当日はどうなるなんて誰もわからないし、自分は設営チームだったので「頼むから当日は何も大きな事故なく無事に終わってくれ...!頼むっ..!」という気持ちしかなかったです。

今まで登壇をしたことは何回はあったのですが、運営側に立って見るとどんなカンファレンスでも、裏側ではこんなに多くの課題を外に出さずに全力でバックアップをする優秀なエンジニア達が沢山いるんだと気付かされました。

 

当日の設営チームの話

 

当日は設営チームとして

・各会場の整備、並びに音響の管理

・ゴミの管理

・撤収作業

を担当してました。

 

当日スタッフも含めて8人程のチームでしたが、チームを分割して各会場毎に役割分担をして当日の設営に関わる仕事をお願いするようにしました。

自分は4FのPHPTrackを担当していたのですが、ここで当日起きて欲しくなかったトラブルの1つが4FのPHPTrackで起きます。

Shinbaraさんの「フレームワークの付き合い方」の発表途中に突如、マイクが落ちる事故が発生します。ちょうど後ろでコアスタッフとして音響を見ていた自分も「線が抜けたのかな?」と思ったのですが、他の無線マイクもすべてダメで、この時点でミキサーの故障だと判断して、すぐに一緒にいた設営チームのスタッフにお会場のスタッフを呼ぶようにお願いを出しました。

その後、すぐに 会場スタッフの方が代用のマイクを持ってきてくれて、そちらで対応する用意をできましたが、Shinbaraさんが「収録してますか?してないなら、マイクなしで大丈夫です」と言ってくれて凄い心強かったのと、素直に「かっこいい...!!」となったのを覚えてます。

 

 

 

たまたま会場の部屋自体が響きやすく、大きさもそこまで無かったのもそうですが、こんな状況になっても淡々と熱く喋り続ける姿は後ろから見てても素晴らしかったです。

改めてあの時はトラブルでマイクが使えなく大変申し訳なかったのと、すぐさま対応して頂き本当にありがとうございました...っとこのブログで再度述べときます。

 

この午前に起きたマイクが落ちるトラブル以降に大きなトラブルはその後起きなかったですが、設営チームではゴミの管理だったり、撤収作業の他にもワークショップの転換作業など並行で動いていたので適宜slackの設営チームのチャンネルや、#announce チャンネルで指示を流しながら、PHPTrackの音響を管理する仕事を進めていました。

 

以上は設営チームの当日の動きですが、他にも受付でチケットを管理したりノベルティグッズを配布して頂いた受付チームの人だったり、タイムキーパーや会場に対する案内をしてくれた進行チームの人だったり、当日ワークショップで講師として関わったスタッフの方など、とにかく今回のLaravel JP Conferenceの成功においてはコアスタッフ、そして多くの当日スタッフによって支えれています。

 

コアスタッフとして参加して思った事を語りたい

やっと本題です。

今回始めてコアスタッフに参加したのですが結論から先にいうと「コアスタッフに参加して、カンファレンスを開催できて本当に良かった!」です。

 

 

会社も年齢も関係なく、1つの技術を通じて交流できるのも素晴らしいですし、カンファレンスの成功という目標の為にノベルティを考えたり、ワークショップをやろうと言ったり、アプリを作ってみたり等、振り返ってみると凄いチームだったなぁと思います。

 

因みに自分がカンファレンスのスタッフ側になるのは以前、大学時代に先輩に誘われていった、ScalaMatsuri 2016以来でした。

しかもその時は大学3年生で当日スタッフで応募して「タダでご飯も食べれるし、チケット代も浮くし、講演が見れる!」という、めちゃめちゃ不真面目な理由で当日スタッフに応募したのですが、コアスタッフ側になるとそんな余裕は一切なくなる事が身に染みて感じました笑

 

ただ、他のコアスタッフの方も言ってましたが、終わってから「#laraveljpcon」ハッシュタグを追って、当日参加した人がTwitterで「Laravel JP Conference良かった〜!」、「素晴らしかった!」という感想を読むと、運営側としては心底嬉しいですし、改めて開催できて本当に良かったなぁと感じます。

 

Laravel JP Conferenceは今回で最初で最後と言っているので、今の所は開催される予定はないと思いますが、PHPerKaigi2019や他のPHPカンファレンスでLaravelの話題は出てきますし、LaravelMeetUpもあるし、今後もLaravelに関してはどこかしらで話題になると思います!


自分も来月のPHPerKaigi2019でLaravelの話をしようと思うので、そこでまたお会いしましょう~!

 

改めてLaravel JP Conferenceに関わったスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!

 

f:id:kikuchi1201:20190220094206j:plain

 

 

 

 

PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応

PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応

  • 作者: 竹澤有貴,栗生和明,新原雅司,大村創太郎,丸山弘詩
  • 出版社/メーカー: ソシム
  • 発売日: 2018/09/26
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る